忘却の彼方から帰還を目指しているはなし
前回投稿から2年以上が経ちました。
あんなこと、こんなこと、色々あって今日に至っております。
体重はお陰様で着々と増加し、120キロの大台が迫ってきました。
「やばい、なんとかしなくちゃ」と思っていながらも、なかなか行動が伴わず、音を立てて体重が増え続けています。
このブログ更新を機に、忘却の彼方に置いてきたダイエット魂に火をつけて、体を軽くしたと思った残暑厳しい9月の夜でした。
紆余曲折あって1年以上放置してしまいました。
新型コロナの影響で、あたふた、ドタバタしていたらあっという間に1年がたってしまいました。
体重のほうはご多分に漏れず、ちゃんとリバウンドしました(笑)
言い訳をさせていただきますと昨年の夏、コロナ第2波のころ、すげぇー暑い中でも運動に励み、86キロまで瘦せたんですよ。123キロから奇跡の37キロ減!!
私、うれしくてうれしくて、祝杯を毎晩上げ続けました。
そしたら翌朝二日酔い。気分最悪。そんな時にメンタルを抉るしんどい事件が相次いで勃発してしまい深い谷底へと落ちていきました。
不眠に悩み、生活リズムを崩し、食事バランスも大きく乱れ自堕落な生活を送ったところ「あっ」というまに年末には10キロ増。100キロの背中が見えちゃいました。
コロナ瘦せからのコロナ太り。。。汗
せっかく痩せたのに元の木阿弥。痩せた時に作った背広がキツイ・・・。ヤバス。
いくらおちこぼれ超人だって、意地はすててねえ!ネバーギブアップだ!
大好きなキン肉マンに背中を押され、2021年の年明けから再度ダイエットいうやつに向き合いだしました。
コロナ第3波で緊急事態宣言が発令される中、食事内容を見直し、ポツポツとウォーキングを再開。冷たい夜風が痛かった。
小さなことからコツコツと取り組んでいるのに、なかなか体重が減らず凹んでしまった話は次の機会で。
減量してて大変さを感じたことのはなし。
体重が減ってきてウキウキしていた時のことです。
そりゃそーなんですけどぅ、おいしいご飯をおなか一杯食べて、大好きなお酒グビグビ飲むと、翌朝体重がドドッと戻っちゃって、朝からシュン⤵⤵なんてのが幾日もあったりして。
そーこーしているうちに年末が迫ってきて、時節柄、忘年会など飲み会が増えてきてそりゃ大変でした。
サプリっていうんですか、食事前に飲むと栄養の摂取を抑制してくれるというやーつ。今も信じて飲み続けています。
宴会の会場まで歩いて行ったり、寝る前に筋トレを多くしてみたり、色々試してみました。
いろいろやってみて一番体重減らす方法は、
食事を我慢してうんちをしっかり出すことと悟りました。このころになるとある程度食事量を抑えられるようになっっていましたが、食事量を抑えると出るものも出なくなってしまいました。それまで一度もうんちが出なくて悩んだことはありませんでしたが、この時は人生で初めて便秘というものを経験。ドラッグストアで便秘薬を買って飲んでいました。ちょっと多めに飲むとうんちは出てくれるのですが、おなかゴロゴロして変な感じでした。
痩せるために他にも、飲み物(アルコール以外)はお茶にするとか、飲み会以外の日は夕飯は(おかずも含めて)食べないとか、周りの人には言わずに頑張りました。
しかし、12月中頃15キロ減量に成功したあたりから「あれ?少し細くなった?」「具合でも悪いの」とか声かけてもらえるようになりました。そん時おっさんは「いやいや誤差の範囲ですよー」「恋煩いですー」とかいって照れ笑いしてました。
いよいよ20キロ減量が現実味を帯びてきたころのおっさんの行動は次のお話で。
お月さんがやさしく微笑んでくれたはなし。
2019年10月もお終いに近づいたころ、食生活の改善が功を奏し少しづつ体重が減ってきました。
ダイエットというものスタート時は、123キロあった体重がわずか1ヶ月とちょっとで、12キロの減量に成功。今まで諦めかけていた減量の隘路に光が差してきた。
年内100キロ切りにむけて順調だぜ!!って調子に乗っていた仲秋のころ。プライベートは別として、仕事も忙しくしてたし割と充実してたんだと思います。
体重が減ってくると”もっと痩せたい!”って欲が出るよねー。
おっさん、欲にかられいよいよ苦手な運動に取り組みだしました。大そうなことはできないので手軽にできるウオーキングを選択。目標は高く、思い切って毎日4~5キロ、1万歩!
早速、歩数を記録するアプリをダウンロードし、結果を常に意識しながら地道にコツコツ積み重ねることにしました。あと、ちょっと元気な時はスクワットなど筋トレもすこーし取り入れることにしました。
仕事柄、特別時間を作るのは難しいので、職場の往復など移動する際はとにかく歩く。テクテクと。テンションが上がる曲だけでプレイリストを作って、ずーっとそれ聞きながら今もテクテクと歩いてます。
出勤時は(朝)はとにかく遅刻しないようにイソイソと歩いていますが、帰るときは近所の公園を歩いたり、寺社仏閣に立ち寄って参拝したり楽しく歩くようにしています。
歩き出したこのころ、緑道公園を歩いていた時です。秋風が気持ちよくてふと見上げたら大きなお月さんが光っていて「そーいえば・・最近空見上げること減ったな、お月さんちゃんとみるの久しぶりかも」なんて思ったらちょっとセンチメンタルな気分になった40過ぎのおっさんでした。
別にね、褒めてほしいとか、励ましてほしいとか考えていなかったけど、なんかこの時はお月さんが「少し痩せてきたじゃん!頑張れー!」て微笑みながら応援してくれたような気がして、おっさんテンション高めで帰宅しました。
ワイヤレスイヤホンで何か聞きながらタテノリで時に歌いながら歩いているおっさん見かけたら、あー、アイツかなって思っていただけたらうれしいな。
食生活の見直しと運動で順調に体重を減らしていくおっさんがぶち当たった「難題」については次のお話で
体重が少し減ってきた時のはなし。
少しだけ食べるものを意識しだしたら体重に変化が生まれてきた時のはなしです。
2019年の10月頃かな、120キロは切ったけど110キロ台の超巨漢でした。
毎朝測る体重に変動が出始めたとき、おっさんは意を決し思い切って目標を立てました。
それは、
①食生活を見直す。
②苦手な運動に少しづつ取り組む。
③ダイエットしていることは誰にも言わない。
④毎日体重計を測り、なるべく細かく食事を記録する
⑤2019年の内に100キロを切る。
以上のことです。「なーんだ、痩せるためにはあたりまえのことじゃん」と思われるかもしれませんが、おっさんにとっては未知の体験。とてつもない目標を立てたと思っています。
早速取りくんだのが食生活の見直しです。
それまでのおっさんの食生活は、
朝→食べない、昼→揚げ物多めのお弁当(ごはん大盛り以上)、間食→好きなだけ食べる、夜→ほぼ外食(お寿司やピザ、焼き肉、居酒屋の高カロリーなもの等)といった状況でした。
お米が大好きでお酒をたらふく飲んで〆のラーメンは当たり前。
そりゃ太るは、と自分でも思います。
そこで、おっさんは考えました。いろいろネットで調べてみました。
知識が全くなかったので、一気に食事の量を減らしたらお腹すきすぎてストレスが溜まってしまうのではないか。普段やっていない運動なんかしたら筋肉痛で動けなくなってしまうのではないか・・思いあぐねた結果。
ダイエットにいいよ!と紹介されているメニューを基本とした食事をとるようにしました。
具体的には、
①摂取カロリーを気にする
②野菜中心
③お肉は鶏肉
④卵は食べても大丈夫
⑤お米はあんまり食べない
⑥夜遅くなってからの食事は死ぬ気で我慢する。
です。これも当たり前のことなのかもしれませんね・・。
外食はどうしてもカロリーが高くなってしまうので、自炊することにしました。
お昼はお弁当をつくるようにしました。
でも、毎日お弁当を作るって本当に大変、毎日お弁当作って出勤する人、それと家族のためにお弁当作ってくれるお母さま方マジで尊敬します。
最初はあまり食材に気を使っていませんでした。そのころ作っていたお弁当はこんな感じです↓
自分なりに頑張っていたなぁっておもいます・・・。
お昼はしっかりお弁当食べるけど、夕飯を気遣うようにしたら体重が今まで以上に減っていくのを体感。
体重減るってテンション上がりますね。
ただ、仕事が遅くなったりして夕飯が遅くなった時や、友人に誘われて夜の街に繰り出した翌朝は必ず体重が戻っていました。
そんな時、「本当にやせられるかな」と不安になったりしましたが、なんとかこの時期を持ちこたえました。
食事を少し気にしたら痩せてきたんだから、運動したらもっと痩せるんじゃね。
そう思ったおっさんが、いよいよ苦手な運動に取り組むようになった話は次のおはなしで。
重い腰を上げたはなし。
激闘の様子をお伝えする前に、身を削る覚悟は固めたものの、どうしたら痩せるか分からなかった時のお話です。
衝撃の健診結果を受けて、気持ちを奮い立たせたものの行動が全く伴わない。
いつものように友達とお寿司食べたり焼肉食べたり、高カロリーなつまみを肴にお酒をがばがば飲んで上機嫌な毎日を過ごしておりました。
一応、毎朝体重計に乗るというノルマだけは課しておりましたので朝起きて、トイレ行って体重計乗って”変わってない”を何日が過ごしたのでした。
変わらない体重を毎日みるって脳を刺激するんですかね。
体重減らしたいから、運動苦手だし食事をちょっと我慢しようと思って、最初はお昼のおかずを一品減らしたり、ネット漁って『ダイエットにはこれがいいよ!』って紹介されているサラダチキンやさけるチーズでおなかいっぱいにしてみたり、とにかくちょっとだけいつもと違うことしてみた。
そしたら!毎日体重が変動するの!!食事制限頑張った次の日はどかーって減ったりして一人できゃーきゃーはしゃいだ2019年秋のころのおっさんでした。
体重が減ったり元に戻ったりと動き出したこの時期、余命が心配される超巨漢。リアルととろ。どうしてお相撲さんにならなかったのとよく聞かれる40過ぎのおっさんは新たな誓いを立てたのでした。
次回は「おじさん、そんなこと誓っちゃって大丈夫!?」のお話です。
最初のはなし。
最初なんで長めに書きますね。
2019年9月の暑い日に年に一度の健康診査を受けました。
それまでは何もきにしないで美味しいもの食べてお酒がぶがぶ飲んで、たまにお魚釣りに行って、お仕事して、痛いとこもないし特に心配してなかった。
健診受けて結果聞きにいったらさぁ。いつもの優しいお医者様がね・・・
「肝機能が入院レベルですよ」
「心臓が普通の人より大きいですね」
「血圧が高いですね」
「血液がドロドロです」
「耳の聞こえも悪くなっていますね」
「眼は緑内障の気があるので再検査を」
「尿酸値が高いから痛風の発作がおきますよ」
「お若いのに~病気の百貨店みたい」などなど・・・。
今まで「何とか生きていけるだろう♪」「そのうち痩せるよ」ってぐらいにしか考えてなかったオレ、まじでアホ。
ようやく現実と向き合ったところ、やべぇよこのままじゃ長生きできないよ。愛娘とヴァージンロード歩けねぇよ、大きいお魚を釣りにいきたいよ、まだまだお酒飲みたいし美味しいご飯が食べたいよと嘆き節。
今まで何度かダイエットというものに挑んでは来たけど、その都度挫折。結果、重い腰を上げた時はまさかの123キロ。服のサイズは5L。超巨漢。トトロ実写版って全然かわいくない。
でね。心に決めたの。
年内に100キロ切るぞ!!って、なにがなんでも痩せるんだぁ!って。
というわけで、9月のおしまいから本格的にダイエットと言うものに取り組みだしました。
激しい戦いの様子はこの次のおはなしで。